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(アメリカ、ネバダ州ラスベガス)
テニス・チャンネル・オープン(賞金総額38万ドル)にトップシードで出場予定だったランキング3位のA・ロディック(アメリカ)だったが、連戦による疲労を理由に欠場を明らかにした。今季これまで3大会に出場したロディックだったが、未だ決勝進出を果たしていない。
トップ10圏内の選手がドバイの大会にこぞって出場するなか、ロディックに代わってトップシードとなるのは2000年、2003年に優勝経験のあるL・ヒューイット(オーストラリア)。1回戦ではF・マイヤー(ドイツ)と対戦予定のヒューイットは、この大会で今季初優勝を狙う。
父親となって初めての年であるヒューイットは全豪オープンの2回戦でJ・I・チェラに敗れたのち、サンノゼで見事決勝戦へ進出を果たしたが、後一歩のところでA・マレー(イングランド)に敗れタイトル獲得とはいかなかった。
今大会のヒューイットのドローはタフなものとなっており、行く手には今季好調で既に2大会で優勝を上げているT・ハース(ドイツ)が第7シードとして立ちはだかる。デルレイ・ビーチでの優勝に続き、先週のメンフィスでもタイトルを獲得している。27歳のハースはこれが5年振りの2連覇と、以前の強さを取り戻したかのような強さを見せている。
ハースの他に今季2タイトルを獲得しているのは、R・フェデラー(スイス)とI・リュビチッチ(クロアチア)のみ。そして、ハースとリュビチッチはどちらも今季17勝を上げており、ハースのここまでの3敗はすべてフェデラーに喫している。ハースは1回戦でD・ツルスノフ(ロシア)と対戦する。
その他のシード勢では、同じくドイツのN・キーファー(ドイツ)が第2シードとなっており、P・ゴールドスタイン(アメリカ)と1回戦を戦う。続く第3シードがT・ロブレド(スペイン)、第4シードがR・ジネプリ(アメリカ)となっている。
2004年のチャンピオンのV・スペーディア(アメリカ)は第12シードとなっており、順当に行くと2回戦で同胞のジネプリと対戦となる。
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