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（オランダ、ロッテルダム）

ＡＢＮアムロ世界テニストーナメント（賞金総額91万5千ドル）の準々決勝が金曜日行われ、Ｊ・ニエミネン（フィンランド）はＯ・ロクス（ベルギー）を6-7 (4-7), 6-4, 7-6 (7-3) で下してベスト4入りした。
この試合に先立ち、兄のＣ・ロクス（ベルギー）がＡ・パーマーを6-3, 6-3の快勝で下していたため、もしニエミネンが敗れていればロクス兄弟同士の対決が実現するところだった。

残る選手のうち最高シードとなる第2シードＮ・ダビデンコ（ロシア）は、Ｄ・ブラッチアリ（イタリア）を6-4, 6-2で制し、先月のシドニーに次ぐ今季2度目となる準決勝進出を決めた。
また第6シードのＲ・シュティエパネック（チェコ共和国）もＮ・ジョコビッチ（セルビアモンテネグロ）を7-5, 4-6, 7-6 (7-2)の接戦の末に下しており、ダビデンコと決勝をかけて対戦する。このところ急速に調子を上げているジョコビッチは、ザグレブでもシュティエパネックを倒していた。