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ロディック順調、アガシ乱調◇パシフィック・ライフOP

(アメリカ、カリフォルニア州インディアンウェルズ)

パシフィック・ライフ・オープン6日目の13日は男子シングルス3回戦が行われ、A・ロディック(アメリカ)J・ブレーク(アメリカ)A・アガシ(アメリカ)ら最も期待されるアメリカ勢3人が試合を行ったが、前二者が4回戦進出を決める中、アガシは姿を消すこととなった。

第3シードのロディックはF・ベルダスコ(スペイン)から各セット1ブレイクを奪い、6-3, 6-4勝利を収めた。これまで2勝2敗とタイの相手で、しかもここ2回は負けているだけにロディックも「気持ちのいい勝ち方ができた。」と胸を撫で下ろしていた。4回戦では、R・ソデルリング(スウェーデン)を3-6, 7-6 (16-14), 6-4で下したI・アンドレエフ(ロシア)と対戦する。

第12シードのブレークも同じくスペイン勢との対戦で、第17シードのT・ロブレド(スペイン)を6-2, 7-5で退けた。

これで第8シードのアガシが勝てば、アメリカ勢がそろって4回戦進出となるところだったが、今季既に1回優勝して19勝3敗と好調のT・ハース(ドイツ)の前に5-7, 2-6で屈してしまった。
ハースは、「自分でもこのところハイレベルのテニスができていると思う。今日の試合もハイレベルだったけど、勝てて嬉しいね。」と満足な様子。
これでアガシはハースに対し6勝3敗となったが、昨年秋に負ったかかとの怪我から復帰してからは今大会が3回目と、まだまだ本調子に戻っているわけではなさそう。今日の敗戦については、「今は自分でもムラがあると思う。最近とくにレベルダウンするのが上手くなってきたよ。」と自嘲的に語った。
正直なところ、思わぬ負けを喫することに苛立ちを覚えているようで、「以前も勝てないときがあったけど、歳をとるごとにそこから立ち直るのが難しくなるもんだ。このところコートに立っても自信がわかないことも多い。負けるのが辛いし、勝ってきっかけをつかまないと、このままだと滅入るね。」と、珍しく弱気な発言をしていた。
第1セットは5-4でリードし2度もセットポイントを握ったがそれを奪えず、逆転を許してしまったことについて、「あそこが鍵だったのにそれを活かせなかったので、それでレベルを落とすことになった。それからは立ち直れなかった。」と、悔しさをあらわにし、会場を去るアガシだった。
勝ったハースは4回戦でブレークと対戦する。

その他の注目試合では、M・サフィン(ロシア)が第5シードのN・ダビデンコ(ロシア)を7-6 (7-5), 3-6, 6-4の接戦の末に下し、対戦成績を2勝0敗とした。両者は先週のドバイでの1回戦でも対戦しており、その時もサフィンが勝っている。4回戦では、P・コールシュライバー(ドイツ)を6-1, 3-6, 6-3で下したJ・ニエミネン(フィンランド)と対戦する。
また、P・スリチャパン(タイ)も元気なところを見せ、J・C・フェレーロ(スペイン)を6-2, 6-2で下し、4回戦で第4シードD・ナルバンディアン(アルゼンチン)と対戦する。

女子では、この日のシングルス3回戦で勝利し4回戦進出を決めていた杉山 愛が、S・ミルザ(インド)と組んでダブルス2回戦に登場し、第2シードのC・ブラック(ジンバブエ)R・スタブズ(オーストラリア)組に挑み、6-7(8-10), 6-2, 7-6(10-8)の大接戦の末に勝利を収めた。

(2006年3月14日20時37分)
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