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アメリカがチリを2−1でリード◇デビスカップ

デビスカップ準々決勝が世界各地でスタート、熱戦が続いている。

カリフォルニア州ミッションヒルズカントリークラブ(グラスコート)で行われているアメリカ対チリ戦は、初日のシングルスを1-1のタイと引き分けた二日目の土曜にダブルス1試合が行われた。

アメリカからはB・ブライアン(アメリカ)M・ブライアン(アメリカ)のブライアン兄弟が登場、ダブルススペシャリストの技を見せつけ、チリ代表のP・キャプデビュとA・ガルシア(チリ)のペアに6-1, 6-2, 6-4のストレート勝ちを収めた。この結果、アメリカの2-1とリードとなった。

出産に立ち会うP・マッケンロー(アメリカ)の代理で今回限りアメリカ・チームを率いるディーン・ゴールドファイン監督は「気分がいいよ。2-1でリードしているからね。」と語った。「選手たちはコートに向かい、勝って来てくれる。うれしいね。」

一方、チリ・チームのダブルスには当初F・ゴンサレス(チリ)N・マス(チリ)のペアが登場する予定だったが、日曜日のリバース・シングルスに備えるため、急遽キャプデビュとガルシアのペアが代役を引き受けた。チリ・チームの監督ハンス・ギルデマイスターは、現時点で1試合勝つよりも休養が必要だと判断したようだ。F・ゴンサレスとN・マスは2004年のアテネオリンピックの金メダリスト・ペアで、その時ブライアン兄弟も倒していた。

初日金曜日のシングルスでは、ゴンザレスがアメリカ代表J・ブレーク(アメリカ)に6-7 (5-7), 0-6, 7-6 (7-2), 6-4, 10-8で競り勝ったが、第2試合ではアメリカ代表A・ロディック(アメリカ)がマスを6-3, 7-6 (7-5), 7-6 (7-5)のストレートで下し、1-1としていた。

キャプデビュとガルシアの即席ペアは、1月の全豪オープンでも優勝しているブライアン兄弟には到底歯が立たなかった。ブライアン兄弟は世界トップダブルスの力量を見せつけ、正確さと的確なコントロールでわずか62分でチリペアを圧倒した。

兄のマイクは「ゴンサレスとマスのペアじゃなくてうれしかったね。彼らにはアテネオリンピックで負けていたし、タフでいいサーブを持っているからね。」と心の内を打ち明けた。「だからキャプデビュとガルシアのペアでほっとしたよ。試合では開始当初から積極的に攻めてプレッシャーを与えて、隙を与えないようにした。試合内容には満足しているし、チームもこれで2-1でリードしたしね。」

ブライアン兄弟のダブルスはほぼ完璧に近かった。特にサービスがよく、最後の10のサービスゲームのうち落としたポイントはたった5ポイントだった。これでブライアン兄弟のデビスカップでの戦績は8勝1敗となった。特に弟のボブの調子がよく、ファーストサーブが入った29ポイントのうち28ポイントを獲得するという驚異的な数字。

そのボブは「早いうちからたたみかけることができたし、自分のアドコートからのサーブもよく切れていた。」と試合を振り返った。「試合を通じていい出来だったと思う。」

日曜日のリバースシングルスでは、ロディックがゴンサレスと、そしてロディックが敗れて2-2となった場合、ブレークがマスと対戦する。

この試合の勝者は9月22-24日に開催される準決勝で、フランスかロシアの勝者と対戦。フランス対ロシアは、現在ロシアが2-1でリードしている。

オーストラリア対べラルース戦は、3-0でオーストラリアがストレート勝ちし、準決勝へ駒を進めた。アルゼンチン対クロアチアは、アルゼンチン代表J・アカスーソ(アルゼンチン)D・ナルバンディアン(アルゼンチン)組がクロアチア代表I・リュビチッチ(クロアチア)M・チリッチ(クロアチア)組を下し、2-1でアルゼンチンがリードしている。

(2006年4月9日12時23分)
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