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(アメリカ、テキサス州ヒューストン)
米クレーコート選手権(賞金総額38万ドル)の準決勝2試合が土曜日行われ、第5シードのT・ハース(ドイツ)が途中棄権したため、M・フィッシュ(アメリカ)とJ・メルツァー(オーストリア)の二人のノーシード勢が決勝進出を決めた。
残る4人のうち最高シードで今季3勝目を狙っていたハース、第1セット1-4とリードされていた時点で、手首を負傷し途中棄権を余儀なくされた。今季はデルレービーチとメンフィスで優勝している。
一方のフィッシュは、逆に手首に負傷で去年のほとんどを棒に振っており、ようやくツアーに復帰してきたばかり。2004年6月のハーレ(ドイツ)以来初となるツアー準決勝進出だった。
これに先立つ試合では、メルツァーが第7シードのP・ゴールドスタイン(アメリカ)を6-3, 6-4で下している。
29歳のゴールドスタインは、先月のラスベガスでL・ヒューイット(オーストラリア)に敗れたのも含め、ツアー準決勝ではこれで0勝4敗ともう一歩が出ない。
メルツァーは、今大会前は今季1勝8敗と不調が続いていた。去年の今大会でも準決勝に進出(A・ロディック(アメリカ)に敗れる)しており、ツアー準決勝進出もそれ以来だった。
フィッシュは2003年ストックホルム以来の通算2度目、またメルツァーは初となる優勝を狙う。
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