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決勝はフェデラー対ナダルに◇モンテカルロ・マスター大会

(モナコ、モンテカルロ)

モンテカルロ・マスター大会(賞金総額245万ドル)6日目の土曜日は、シングルス準決勝などが行われ、今大会6度目の出場で初めて準決勝に進出した第1シードR・フェデラー(スイス)は第12シードF・ゴンサレス(チリ)を6-2, 6-4のストレートで片付け、見事決勝に進出した。これでフェデラーはマスターズ大会での連勝を29に伸ばした。
ゴンサレスとの戦績はこれで6勝0敗となった。6勝には昨年の今大会の3回戦、そしてその後に行われた全仏、ウィンブルドンが含まれる。今回フェデラーは試合開始早々攻撃を仕掛け、第1セットをわずか28分で先取するという好調ぶりだった。

一方第2シードR・ナダル(スペイン)は、第1セットを苦戦したものの第2セット以降は安定したプレーで第7シードのG・ガウディオ(アルゼンチン)を5-7, 6-1, 6-1で下し、こちらも決勝進出を決めた。第1セットはバックハンドを狙ってくるガウディオにナダルも苦戦し、激しいラリーが続いたが、最後はナダルのスライスがネットにかかってしまい、78分のセットが終了。しかし、動きで上回るナダルが、第2セットからは圧倒した。
敗れたガウディオも、「第1セットは僕もいいプレーができたけど、その後は彼がすごすぎた。あれじゃ勝てっこないね。」と音を上げていた。
二人はともに全仏オープン覇者(ナダルは2005年、ガウディオは2004年)だけに、両者の対決は注目を集めていた。今回の準決勝により両者の対戦成績は3勝3敗となったが、最近の3試合ではすべてナダルが勝利を収めている。

これで、決勝は今大会タイトル防衛をめざすナダルと、世界ランキングNo.1のフェデラーとの対戦となった。
19歳、左利きのナダルは名実ともに「クレーの王者」であり、現在クレーでは41連勝と、驚異的な記録を更新中だ。なお、これはオープン化以降G・ビラス(アルゼンチン)の53連勝、B・ボルグ(スウェーデン)の46連勝に次ぐ歴代3位。

一方のフェデラーも、2004年のアテネオリンピック以降、130勝5敗というこちらも驚異的な記録。しかし、5敗のうちナダルに2敗しており、また対戦成績も1勝3敗と分が悪い。先月のドバイの決勝でも両者は対戦しているが、そのときもナダルが2-6, 6-4, 6-4で勝っており、フェデラーの今季唯一の負け試合となっている。

「彼の動きにとことん付いていく。みんなこれができていないから、僕がそれをやってみる。」と、フェデラーは『打倒ナダル』に燃える。「ドバイで試合をしてから、彼のプレーは実はそんな多面的ではないことがわかった。試合を重ねるごとに僕に勝算が回ってくると思う。」

決勝でフェデラーが勝てば今年5つめ、ナダルが勝てば今年2つ目のタイトルとなる。クレーでは、昨年全仏オープン準決勝以来の顔合わせとなる。

(2006年4月23日10時36分)
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