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初日で波乱続出もフェデラーは順当勝ち◇イタリア・マスターズ

(イタリア、ローマ)

月曜日開幕したテレコム・イタリア・マスターズ(賞金総額265万ドル、クレー)で、トップシードのR・フェデラー(スイス)らが1回戦に登場した。

世界ランキング1位のフェデラーはJ・I・チェラ(アルゼンチン)を6-2, 6-1と全く寄せ付けず、試合時間わずか68分で2回戦進出を決めた。フェデラーはチェラとの対戦成績も4勝0敗と差を広げ、次の試合ではD・ツルスノフ(ロシア)を6-4, 6-1で下したワイルドカードののP・スタラーチェ(イタリア)と対戦する。

普段より更に攻撃的な攻めを見せたフェデラーは、試合後の会見で「ああするしかなかった。チェラはベースラインのずっと後方で構えていたから、僕にも余裕があったしね。選手は皆、クレーの試合では、更に攻めにくいナダルのことが念頭にあると思うよ。」と語り、対ナダル戦を想定して試合を行ったことを明かした。

フェデラーは今年に入って既に4つのタイトルを獲得し、この日の勝利で勝敗を34勝2敗とした。2度の敗戦はいずれもR・ナダル(スペイン)から喫したもので、直近の対戦だった4月23日のモンテカルロ・マスター大会決勝では、セットカウント1−3で敗れている。フェデラーはその試合以降大会に出ておらず、2週間ぶりの実戦となる。

今大会ナダルは第2シードで出場。サウスポーのナダルは今季3タイトルをマークしており、現在22勝3敗。モンテカルロの翌週に行われたバルセロナ大会にも出場し、2週連続優勝中となっている。クレーコートでの連勝も47に伸ばし、G・ビラス(アルゼンチン)に次いでATP史上2番目の記録保持者に躍り出た。順当に勝ち上がると決勝で対戦するフェデラーには4勝1敗と大きく勝ち越しており、天敵として王者を脅かす存在になっている。

ナダルは昨年、同大会決勝でG・コリア(アルゼンチン)と5時間に及ぶ死闘を演じ、フルセットの末にマスターズ・シリーズ2勝目を手にした。その時の勝利が、今まで続いているクレー連勝の17勝目。今年の1回戦は火曜日に行われ、2004年のチャンピオンであるC・モーヤ(スペイン)と対戦する。モーヤはマイアミ(ハードコート)の2回戦で、ナダルを破っている。

その他の試合では、早くも初日に立て続けに波乱が起きた。第3シードで臨んだI・リュビチッチ(クロアチア)が、D・フルバティ(スロバキア)相手に7-5, 6-7(4-7), 4-6で接戦を落とし、初戦で姿を消した。フルバティはリュビチッチに5連敗した後、昨年12月のデビスカップ決勝で、初白星を上げており、今回で2連勝。2回戦ではF・サントロ(フランス)と顔を合わせる。

その他シード勢で姿を消したのは、第7シードのJ・ブレーク(アメリカ)、第11シードのD・フェレール(スペイン)、第12シードのT・ロブレド(スペイン)の3人。ブレークはF・セラ(フランス)に4-6, 6-7(3-7)で、フェレールはJ・アカスーソ(アルゼンチン)に5-7, 0-6で、ロブレドはイギリスのベテラン、G・ルゼッドスキ(英国)に7-5, 3-6, 4-6の逆転でそれぞれ敗れた。

順当に勝ち上がったシード選手は、第10シードF・ゴンサレス(チリ)、第13シードN・キーファー(ドイツ)、第16シードR・ジネプリ(アメリカ)となっている。

(2006年5月9日10時07分)
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