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ナダル、クレーでの連勝を50へ延ばす◇イタリア・マスターズ

(イタリア、ローマ)

テレコム・イタリア・マスターズ(賞金総額265万ドル)で木曜日に行われた3回戦で、昨年に続き連覇を狙うR・ナダル(スペイン)がイギリスのベテランT・ヘンマン(英国)から6-2, 6-2とあっさり勝利を奪い、クレーでの連勝を50へと延ばした。
決勝まで3試合を残し、もしナダルが今大会で優勝すれば、1977年にG・ビラス(アルゼンチン)が作ったクレーでの53連勝の記録に並ぶことになる。

金曜日に行われる準々決勝では第10シードのF・ゴンサレス(チリ)を顔と合わせる。ゴンサレスはこの日T・ベルディフ(チェコ共和国)を6-2, 6-4で下しての8強入りだった。これまで二人は2度対戦(2003年シュトゥットガルト、2004年マイアミ)し、いずれもゴンサレスが勝っているだけに、ナダルも気を抜けない相手だ。

ナダルのいるボトム・ハーフでは第5シードのA・ロディック(アメリカ)が同じくイギリスのベテラン、G・ルゼッドスキ(英国)を7-6(7-4), 6-2で下した。
「彼(ルゼッドスキ)との対戦では、ファースト・サーブを高い確率で決めれば、キープできるチャンスも上がると思っていた。今日もその通りに行ったね。クレー・コートの試合は常にチャレンジだ。もちろん、イライラすることだってあるけど、チャレンジ精神でプレーを楽しんでいる。クレーに限らないけどね。もちろんクレーでの試合でも、十分エンジョイしているし、もっとクレーを得意になれるように努力しているんだ。」と、苦手と言われるクレーの克服にも前向きなところを示した。

ロディックの次の相手は、G・モンフィス(フランス)で、7-6(9-7), 6-2でF・サントロ(フランス)とのフランス人対決を制しての勝ち上がり。

この日唯一のシード勢の対戦となったのは、トップ・シードのR・フェデラー(スイス)対第14シードのR・シュティエパネック(チェコ共和国)戦だった。結果はフェデラーが6-1, 6-4で勝利を物にし、予選から勝ち上がっているN・アルマグと準々決勝を行う。アルマグロは第6シードのN・ダビデンコ(ロシア)と対戦したが、第2セット途中でダビデンコが棄権を申し入れ勝利が転がり込んできた。第1セットはアルマグロが7-6(8-6)の接戦で先取していた。

第4シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)も順当に8強入りを決めた。予選上がりのA・マルティン(スペイン)を7-5, 6-4で下し、M・アンチッチ(クロアチア)とベスト4入りを掛けて戦う。アンチッチはこちらも予選上がりのR・ラミレス=イダルゴ(スペイン)を6-3, 6-7(4-7), 7-5の3時間以上に及ぶ激戦を勝ち取っていた。この試合ではなんと3本のマッチポイントを相手に握られてからの逆転勝利だった。

「試合が終わった時は、本当に疲れたって言うのが感想だったよ。昨日も長い試合をして、今日だってそれ以上に長い試合をしたからね。クレーだと長いラリーが続くから試合が長くなるのは当然だけどね。」と、さすがにアンチッチも疲れきっている様子。ただ、「今大会の数週間前に怪我をしていたからたくさん試合をこなしてクレーに慣れたいと思っていたし、試合を重ねるごとにプレーが良くなっている感触があるよ。」と、調子が上向きつつあると実感しているようだ。

(2006年5月12日10時08分)
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