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アンチッチ、土壇場でブレークに逆転◇ハンブルグ・マスター大会

(ドイツ、ハンブルグ)

ハンブルグ・マスター大会(賞金総額265万ドル、クレー)は木曜日、3回戦を行い、第12シードのM・アンチッチ(クロアチア)が第5シードのJ・ブレーク(アメリカ)を4-6, 7-5, 7-6(7-3)の逆転で下し、今季マスター・シリーズ3大会目となるベスト8入りを果たした。

第3セットでブレークがリードを奪い5−4でサービング・フォー・マッチを迎えたが、アンチッチがブレイクに成功。その後195cmの長身から繰り出すサーブで、サービス・ゲームをキープし試合はタイブレイクへともつれ込んだ。最後はこの日10個目のサービス・エースで締めくくり勝利を手にした。

ブレークは、「2回もサービング・フォー・マッチになりながら負けたのは非常に残念だ。今日のアンチッチはしぶとかったし、自分がその2ゲームでいいプレーができなかったのに対し、彼はそこでいいプレーを見せてタイブレイクにこぎついた。自分のチャンスを活かし切れなかったのが敗因だね。」と、反省点をあげていた。

この勝利で今季の成績を24勝10敗としたアンチッチは、マイアミとローマに続くマスター・シリーズでの8強入り(いずれもD・ナルバンディアン(アルゼンチン)に敗れている)を果たした。
「本当に良い試合だったと思うよ。お互い積極的なプレーを終始していたしね。今日は、ジェームズがサービング・フォー・マッチを迎えた時でも、まだ行けるって思えた。1つの理由はクレーだから。もう1つは、試合を通して劣勢に立たされても、挽回できていたからなんだ。」と、アンチッチは試合を諦めなかった心境を語っていた。

アンチッチの次の対戦相手は、第4シードのN・ダビデンコ(ロシア)。昨日第3シードのI・リュビチッチ(クロアチア)が敗れたため、残る選手中一番高いシード選手となっているダビデンコは、第13シードのJ・ニエミネン(フィンランド)を6-1, 6-3の圧勝で下して準々決勝へ駒を進めた。

第8シードのT・ロブレド(スペイン)、第15シードのR・シュティエパネック(チェコ共和国)、第16シードのD・フェレール(スペイン)、ノーシードからM・ミルニ(ベラルーシ)らも8強に顔を並べた。
シュティエパネックはR・ソデルリング(スウェーデン)を6-3, 6-2で倒し、G・シモン(フランス)を6-3, 6-2で破ったミルニと4強入りを争う。
フェレールはJ・C・フェレーロ(スペイン)を6-2, 6-4で下し、次はロブレドと対戦する。ロブレドはこの日P・H・マチュー(フランス)を6-3, 6-3で破っている。

もう1つの準々決勝は、F・ベルダスコ(スペイン)J・アカスーソ(アルゼンチン)とのノーシード同士の戦いとなった。ベルダスコは第7シードのF・ゴンサレス(チリ)を3-6, 6-2, 6-3の逆転で、アカスーソはS・グロージャン(フランス)を7-5, 6-4で退けて準々決勝へ進出。

前年度覇者でトップ・シードで出場予定だったR・フェデラー(スイス)と、第2シードで出場予定だったR・ナダル(スペイン)は月曜日、急遽欠場を申し入れていた。先週のイタリア・マスター大会の決勝を日曜日に行い、5時間を越える激戦を演じた二人は、フェデラーの2度のマッチポイントをしのいで、ナダルが栄冠を手に入れていた。この勝利でクレーでの連勝を53に伸ばし、1977年にG・ビラス(アルゼンチン)が打ち立てた連勝記録に並んでいた。

(2006年5月19日11時28分)
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