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（ドイツ、デュッセルドルフ）

世界チーム選手権は土曜日、クロアチア対ドイツの決勝が行われた。

第１シングルスでは、クロアチア代表Ｉ・カルロビッチ（クロアチア）がドイツ代表Ａ・ヴァスケ（ドイツ）を7-6 (7-5), 6-4で下してクロアチアに１勝をもたらすと、第２シングルスではクロアチア代表Ｉ・リュビチッチ（クロアチア）がドイツ代表Ｎ・キーファー（ドイツ）を6-4, 6-4のストレートで下し、クロアチアの優勝を決めた。

リュビチッチは日曜日から開幕する全仏オープンで第４シードとなっている。金曜日に行われたブルー・グループの決勝（対チリ）ではリュビチッチとＭ・アンチッチ（クロアチア）がシングルスで勝利し、チリにストレート勝ちを収めての決勝進出だった。

一方、全仏で第１３シードとなっているＮ・キーファー擁するドイツは、金曜日にレッド・グループ決勝（対チェコ共和国）で勝利しての決勝進出だったが、惜しくも準優勝に終わった。

消化試合となったダブルスは、リュビチッチ／カルロビッチ組がヴァスケ／Ｍ・コールマン（ドイツ）組と対戦、6-6となった時点で雨のため中止となった。