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(フランス、パリ)
全仏オープン2日目の1回戦に登場したV・ウィリアムズ(アメリカ)は、S・バンマー(オーストリア)を6-4, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
25歳のヴィーナスは、手首や肘など腕の怪我から今シーズンはわずか3大会にエントリーしているにすぎない。
「自分がトップ10の外でうろうろしている状態は、正直好きじゃないの。そんなランキングにいるはずじゃないと思っているし。だから、今は元のランキングに戻そうと意欲満々なのよ。調子が上向きだし、プレーもどんどん良くなっているのを自分自身も感じているしね。」と、現在ランキング13位で今大会にも第11シードでの出場となったヴィーナスは、意欲十分であることをアピールした。
2000年から2001年にわたり、4つのグランドスラム・タイトルを獲得しているヴィーナスだが、その後2005年のウィンブルドンで優勝を上げるまでの4年間は、不振にあえいでいた。
「今は最高のプレーができているわけじゃないけど、確実に上向きよ。プレーも堅実になっているし、精神的にも良い状態になっているの。時にはちょっと正確さを欠くけど、試合を重ねていくうちに解決できるはず。」と、プレーの向上を確信していた。
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