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(フランス、パリ)
全仏オープン大会4日目の水曜日に第22シードの杉山 愛が2回戦に登場し、地元フランスのA・レザイ(フランス)と対戦したが、6-4, 4-6, 3-6で逆転負けで、惜しくも3回戦進出はならなかった。
日曜日の1回戦でフルセットの末に今季初のクレーコートでの白星を手にした杉山は、今日も第1セットのファーストサーブのミスがわずか1本と、丁寧なテニスでリードを作り、主導権を握った。第2セットでも引き続きミスの少ないプレーを展開するが、6本あったブレイクポイントを1本しかものに出来ず、逆にレザイを調子付かせてしまう。このセットはウィナーの数で上回るレザイが奪い返しセットオールに持ち込んだ。
勝負のかかるファイナルセットでは、途中降雨による中断を挟んだが、終始レザイのペースで進み、杉山は流れを引き戻しきれず、勝負ありとなった。
この結果、シングルスで現在勝ち残る日本人選手は、昨日の1回戦でN・ペトロワ(ロシア)に勝利した森上 亜希子のみとなった。
なお杉山はダブルスではD・ハンチュコバ(スロバキア)と組んで第5シードで臨んでおり、こちらので活躍が期待される。
4日目のその他の試合では、男子の部で、第6シードのN・ダビデンコ(ロシア)、第30シードのC・モーヤ(スペイン)がそれぞれ勝利。女子では、第14シードのD・サフィーナ(ロシア)が3回戦に駒を進めている。
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