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(ドイツ、ハーレ)
ウィンブルドン前哨戦として行われているゲリー・ウェバー・オープン2日目は、シングルス1回戦が行われ、M・サフィン(ロシア)やR・ガスケ(フランス)などの注目選手たちが順当に勝ちあがった。
昨年の今大会では決勝戦でR・フェデラー(スイス)にフルセットの末に敗れ準優勝に終わったサフィンは、この日、F・セラ(フランス)を相手に第1セットでは1-4とリードを許す鈍い出だしとなったが、そこから挽回し、7-6(4), 6-3で勝利した。これで今季通算11勝9敗とした。「最初はちょっと自信が沸いてこなかった。でもこれが芝で最初の試合だったから。」と、サフィンは徐々にサーフェスにも慣れた様子。「今はベストの状態ではないけど、少なくとも怪我の影響はもうないよ。」と、今後の活躍へ期待をつないだ。
ガスケは予選通過のG・バストル(スイス)を6-2, 6-3で一蹴して2回戦は駒を進めた。昨年は世界ランキングも12位まで浮上したガスケだが、今季はまだ7勝12敗と負け越しており、ベスト8進出もしていない。この大会を復活への足がかりとしたいところ。2回戦では、トップシードのR・フェデラーとR・ボパンナ(インド)(インド)の勝者と対戦する。
その他、地元の声援を受けるT・ハース(ドイツ)も、G・シモン(フランス)を7-6(4), 6-3で、F・サントロ(フランス)もM・ヨージニ(ロシア)を7-6(4), 6-2で下して2回戦進出を決めている。
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