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ナダル、ヒューイット、苦戦の末の8強入り◇ステラ・アルトワ選手権

(イギリス、ロンドン)

“クレーの王者”のR・ナダル(スペイン)が早くも芝で苦戦を強いられた。ウィンブルドン前哨戦のステラ・アルトワ選手権(賞金総額80万ドル)で木曜日の3回戦へ登場したナダルは、F・ベルダスコに2-6, 7-6(7-3), 7-6(7-3)と辛くもベスト8へ進出を果たした。

トップシードのナダル対現在ランキング30位のベルダスコの試合はベースラインでの打ち合いとなり、まさにシーソーゲームだった。まずベルダスコが試合開始早々ナダルのサーブをブレイクし、その勢いで第1セットを先取。第2セットに入りナダルがゲームカウント5-5からの第11ゲームでブレークに成功し6-5とリードをつかむが、続く第12ゲームでブレイクバックを許し、タイブレイクへともつれ込んだ。ナダルがそのタイブレイクを制しセットオールとしたところで、ベルダスコは腰の怪我でトレーナーを呼び治療を施した。ファイナルセットはナダルが5-4リードでマッチポイントを迎えたが、痛恨のフォアハンドのミスを犯し、ベルダスコがピンチをしのぐと、このセットもブレイクへともつれ込んだ。しかし、勝負のかかる場面でナダルは相手に3ポイントしか与えず、試合を決めた。

ナダルの準々決勝の相手はL・ヒューイット(オーストラリア)。この日ヒューイットもM・ミルニ(ベラルーシ)相手に危うい試合運びだったが、結局、4-6, 6-1, 7-6(7-4)の逆転で退けている。ヒューイットはナダル戦に対して、「ナダルは芝を得意としているわけではないが、それでも素晴らしいテニスをするはずだ。」と、気を引き締めて試合に臨む構え。ヒューイットは先の全仏オープンの4回戦でナダルを対戦し、セットカウント1−3で敗れ、その実力を再認識させられている。

第3シードで出場のA・ロディック(アメリカ)は、P・スリチャパン(タイ)と3回戦を行った。第1セットでは、スリチャパンが2度のセットポイントを握るも、ロディックが挽回し、7-6(7-5), 6-3のストレートで下し8強入りを果たした。ロディックは、同大会3連覇中で、今日の勝利で17連勝目。この大会ではロディック以外にも、1979年から81年のJ・マッケンロー(アメリカ)と2000年から2002年のヒューイットの2人が3連覇を遂げている。ロディックの次の対戦相手はF・ゴンサレス(チリ)で、この日M・フィリプーシス(オーストラリア)を6-2, 3-6, 6-3のフルセットで退けている。

その他のシード選手の試合では、G・モンフィス(フランス)が第2シードのI・リュビチッチ(クロアチア)を7-6(13-11), 7-5で破る殊勲を上げた。J・ブレーク(アメリカ)も第9シードのR・ジネプリ(アメリカ)を6-3, 3-6, 6-3で倒しベスト8に名を連ねた。ブレークは準々決勝でモンフィスと対戦するが、両者は全仏オープンの3回戦で顔を合わせており、その時はモンフィスに軍配が上がっていた。

その他の試合では、第15シードのD・ツルスノフ(ロシア)ワン・ユーツオ(台湾)を6-3, 3-6, 6-1で下し、N・マウー(フランス)を6-3, 6-4で破ったT・ヘンマン(イングランド)と準決勝進出をかけて対戦する。

(2006年6月16日10時15分)
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