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(イギリス、ロンドン)
トップ選手の欠場表明が続いているウィンブルドンだが、この日、新たに男子第18シードを与えられていたN・キーファー(ドイツ)が、大会を欠場することが明らかになった。先に行われた全仏オープン3回戦の対T・ベルディフ(チェコ共和国)との試合中に手首を痛めたのが原因と思われる。
キーファーの欠場により、P・スリチャパン(タイ)が繰り上がりでシード入りすることとなった。
ウィンブルドンでは、過去の芝での成績を元にシードを決めるシステムを取っているため、今回キーファーのスポットを埋める際にも、世界ランキングでの自動繰り上げは行わず、大会側の判断でスリチャパンが第29シードとして繰り上がることとなった。
また女子では、S・ウィリアムズ(アメリカ)、L・ダベンポート(アメリカ)、M・ピアース(フランス)らに続き、第5シードで出場予定だったN・ペトロワ(ロシア)が、全仏オープン前に痛めた鼠径部の故障が完治していないことを理由に欠場を表明した。ペトロワは今季4タイトルを獲得するなど絶好調を続けてきたが、全仏前の練習で鼠径部を故障し、全仏初戦では森上 亜希子にストレートで敗れるなど不調が続いていた。昨年のウィンブルドンでベスト8進出を果たしていたペトロワの欠場により、J・バクレンコ(ウクライナ)がラッキールーザーで本戦入りとなった。
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