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（イギリス、ウィンブルドン）

ウィンブルドンは大会２日目に、前日に順延となっていた試合が１回戦が行われ、センターコートでは女子第３シードのＪ・エナン=アルデンヌ（ベルギー）がＭ・ユアン（中国）を6-0, 6-1で退け、初優勝に向けて好スタートを切った。

ウィンブルドン初出場のユアンに対し、今季全仏オープン優勝、前哨戦のイーストボーンも制したエナン=アルデンヌは余裕の試合運びで、わずか１ゲームしか落とさずに初戦勝利を決めた。敗れたユアンは、現在ランキング９９位。慣れないセンターコートに初めての大舞台という状況もあり、少々硬さも見られた。

その他の女子の試合では、第３シードのＳ・クズネツォワ（ロシア）、第１２シードのＭ・ヒンギス（スイス）が２回戦に駒を進めた。クズネツォワはＲ・オプランディ（イタリア）に6-3, 6-2で、ヒンギスはＯ・サウチュック（ウクライナ）に6-2, 6-2でそれぞれ勝利した。

男子では、第３シードのＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）、第２４シードのＪ・Ｃ・フェレーロ（スペイン）がともにストレート勝ちで２回戦進出を決めている。