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【ウィンブルドン２７日共同】テニスのウィンブルドン選手権第２日は２７日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男女シングルス１回戦を行い、全仏オープン覇者で女子第３シードのジュスティーヌ・エナン・アーデン（ベルギー）が６−０、６−１で袁梦（中国）に圧勝し、２回戦へ進んだ。
前日は降雨で１試合も消化できず、この日は順延された試合を加えた過密スケジュール。第１２シードのマルチナ・ヒンギス（スイス）は、前日から持ち越された第２セットを制してオルガ・サブチュク（ウクライナ）を退け、ウィンブルドンで６年ぶりの白星を挙げた。
第１８シードの杉山愛（ワコール）は、５−４とリードした第１セット途中からナオミ・カバデー（英国）と対戦し、第１セットを失った森上亜希子（ミキハウス）はベラ・ドゥシェビナ（ロシア）と第２セットから続開。中村藍子（ニッケ）と浅越しのぶ（ＮＥＣ）も登場。（了）