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ベルギーとイタリアが決勝に進出◇フェドカップ準決勝

日曜日にはフェドカップ準決勝の2日目が行われた。

ベルギーが2-0で迎えたベルギー対アメリカの準決勝2日目は、K・クレイステルス(ベルギー)V・キング(アメリカ)を6-0, 6-1で一蹴し3勝目を記録、見事ベルギーを決勝へと導いた。ベルギーは2001年以来の決勝進出を決めた(ロシアを下して優勝)。またイタリア対スペインの準決勝は、イタリアが3-1でスペインを振り切り勝利を収め決勝進出を決めた。

アメリカチームはウィリアムズ姉妹やL・ダベンポート(アメリカ)といった主力選手を欠いており、今回はJ・クレイバス(アメリカ)J・ジャクソン(アメリカ)という布陣で臨まざるを得なかった。初日にクレイバスがK・フリッペンス(ベルギー)に、ジャクソンがクレイステルスに敗れ0-2となっていた。

一方のベルギーチームも、全仏オープン覇者で世界ランク3位のJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌが水曜日に欠場を決めたため、ベストチームの状態ではなかった。しかし、それでも世界ランク2位のクレイステルスを擁するベルギーチームは、アメリカチームにとってはタフな相手。クレイバスの代役でリバースシングルスに登場したキングは、クレイステルスの60ポイントに対し、わずか29ポイントしか取れずに惨敗した。

クレイステルスは「最高の気分ね。最初の試合でプレーできてとてもうれしかったわ。」と語った。「でもクレイバスではなくキングがプレーすると知ったのがプレーの20分前だったから、少し変な感じだったわ。でもコート上ではとても気分がよかったし、昨日よりいいプレーができたわ。」と満面の笑み。一方敗れたキングは「気分を変えるために勝ち負けやひどいスコアを忘れるつもりはないわ。素晴らしい経験だったし、そこから何かを学ぶつもりよ。」と完敗にも前向きだった。

両国はこれまで5回顔を合わせているが、ベルギーがアメリカに勝ったのは今回が初めて。両国は昨年のフェドカップ1回戦でも対戦しているが、そのときはクレイステルスとエナン=アルデンヌを欠いたベルギーチームが、ダベンポートとV・ウィリアムズ(アメリカ)を擁するアメリカに一蹴されていた。

またベルギーの勝利が決まった後の第4試合では、ジャクソンの代役で登場したM・ワシントン(アメリカ)がフリッペンスと対戦したが、6-2, 1-3とリードした時点で右ひざの靭帯の故障で棄権を余儀なくされた。0勝を避けたいアメリカチームは、残ったダブルスでクレイバス/キング組がベルギーチームのC・マエス(ベルギー)/L・バトキウィクス組を6-1, 6-2で下し、なんとか面目を保った。

他方、イタリア2-0のリードで迎えたイタリア対スペインの準決勝2日目は、エースのF・スキアボーネ(イタリア)A・メディーナ=ガリゲス(スペイン)に2-6, 2-6で敗れたものの、F・ペネッタ(イタリア)L・ドミンゲス=リノ(スペイン)を6-2, 6-4で下し、見事9月に開催される決勝への進出を決めた。また消化試合となったダブルスでは、イタリアチームのR・オプランディ(イタリア)M・サンタンジェロ(イタリア)組がスペインチームのV・ルアノ=パスクアル(スペイン)M・サンチェス=ロレンソ(スペイン)組と対戦予定であったが、試合は中止された。

(2006年7月17日13時33分)
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