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（ドイツ、シュトゥットガルト）

月曜日から始まったメルセデス・カップ（インターナショナル・シリーズ・ゴールド、クレー）はシングルス１回戦などが行われ、Ｃ・ロクス（ベルギー）が予選上がりのＤ・フンケイラに2-6, 6-2, 6-7(5-7)で敗れ初戦で姿を消した。

ロクス兄弟の兄であるクリストフは、今大会に弟のオリビエと共に出場しているが、マッチポイントを握りながらも逆転を許し、初日で敗退となってしまった。弟は第４シードで出場のため１回戦が免除となっている。
勝利した２５歳のフンケイラは現在ランキングが１６２位。これがＡＴＰレベルでの初めての試合で、いきなり勝利をものにした。そのフンケイラの２回戦の相手は第１４シードのＦ・ボランドリ（イタリア）。

予選勝者のＮ・ラペンティ（エクアドル）も、主催者推薦で出場のＳ・ライスキッヒを4-6, 6-3, 6-1の逆転で下しており、第７シードのＦ・セラ（フランス）と２回戦を行う。また同じく予選から勝ち上がったＨ・アルマンドは主催者推薦のＤ・キンドルマン（ドイツ）を6-4, 6-3で倒し、第２シードのＴ・ベルディフ（チェコ共和国）と２回戦で対戦する。

その他の勝者はＡ・セッピ（イタリア）、Ｓ・ワウリンカ（スイス）、Ａ・ポルタス（スペイン）、Ｆ・マイヤー（ドイツ）、Ｄ・ハートフィールド（アルゼンチン）となっている。Ｊ・モナコ（アルゼンチン）とＭ・ベレー（ドイツ）の試合も行われたが、セットカウント1-1のところで、日没のため翌日へと順延になっている。この勝者は第６シードのＫ・フリーゲン（ベルギー）と２回戦で顔を合わせる。

今年のトップシードは２００４年全仏オープン覇者のＧ・ガウディオ（アルゼンチン）で、昨年の今大会では決勝へ進出するもＲ・ナダル（スペイン）に敗れて準優勝に終わっていた。そのナダルは左手の負傷を理由に欠場している。