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（イタリア、パレルモ）

パレルモ国際女子（賞金総額１４万５千ドル、クレー、ティア４）の大会３日目の水曜日、シード選手が総崩れする不運に見舞われた。第１シードのＦ・ペネッタ（イタリア）は、Ｊ・シュルフ（ドイツ）に足元をすくわれ、1-6, 7-5で初戦敗退。第３シードのＭ・クライチェック（オランダ）も4-3, 3-6で予選勝者のＡ・レザイ（フランス）に屈し、２回戦で姿を消した。
２３歳のシュルフは、次の試合でＲ・オプランディ（イタリア）と対戦する。また、１９歳のレザイは、全仏オープンで杉山　愛（日本）を破った逸材で、３月にＩＴＦツアー３勝目を上げるなど、今季好調を維持している。

その他、Ｔ・ガルビン（イタリア）が第５シードのＡ・スマシュノバ（イスラエル）を7-5, 6-3で、Ｒ・ビンチ（イタリア）が第６シードのＫ・クーカロバ（チェコ共和国）を6-2, 7-6 (8-6)でそれぞれ下して、準々決勝進出を決めた。