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ブレークがロディックを下して優勝◇RCA選手権

アメリカ、インディアナ州インディアナポリス)

RCA選手権(賞金総額57万5千ドル)は日曜日決勝が行われ、第1シードのJ・ブレーク(アメリカ)がデビスカップのチームメートで第2シードのA・ロディック(アメリカ)を4-6, 6-4, 7-6 (7-5)で下し、見事優勝を飾った。これでブレークは今季3勝目、ツアー通算6勝目となった。

2003年の全米オープンに優勝し、今大会も過去2度優勝しているロディックは、第1セットを奪って勢いに乗るかと思われたが、第2セットはブレークが奪取しセットカウント1-1となった。今週はサーブも好調で、45ゲーム連続でサービスゲームをキープしていたロディックだったが、第2セットの第2ゲームでついにブレークにそれを阻止された。第3セットではロディックは5度のブレイクチャンスを得たにも関わらず、いずれも落とすと、タイブレイクでは最後のポイントでバックハンドが長くなり、逆転負けを喫した。

これまで両者は長らくロディックの優位が続いていたが、ブレークはウィンブルドン前哨戦のクイーンズでの大会の準決勝で初めてロディックを倒し、そして今回の勝利で、通算成績を6対2とした。

「今日は自分でも最高の部類の決勝が出来た。あれくらいやらないとアンディのようなチャンピオンには勝てないけどね。」と、喜びに溢れるブレーク。「僕とアンディでアメリカのテニスが復活してきたことを証明したいと思っているし、ここからは僕らの得意なサーフェスが始まる。だから、USオープンを含め、残りのシーズンを良い感じで送りたいと思っているよ。」とコメントした。

一方のロディックも、「2年前のウィンブルドン決勝でフェデラーに敗れた時以来、今日の決勝は自分でも最高のテニスができて、そして負けた試合だと思う。負けたのは残念だけど、後から振り返ると得たものも多いと感じると思う。これで調子が上向くといい。」と、口調は爽やかだった。

ブレーク(26歳)は、今季シドニーとラスベガスの大会で優勝し、世界ランキング6位(自己最高)として今大会に出場した。一方のロディック(23歳)は、今季が始まった時点では3位だったが、現在11位までランキングを落としている。今週の活躍により、ランキングもそれぞれ5位と10位に浮上する。

ロディックは既にツアー20勝を挙げているが、今季決勝に進出したのは今大会が初めて。また今大会前の時点で今季準決勝に進出したのはわずか2大会で、今大会がスランプ脱出のきっかけとなるか注目が集まる。ロディックはシングルスでは準優勝に甘んじたものの、ダブルスではB・レイノルズ(アメリカ)と組んで、4年ぶりのダブルス3勝目を獲得した。決勝では、P・ゴールドスタイン(アメリカ)/J・トマス(アメリカ)組を6-4, 6-4で退けた。

(2006年7月24日10時26分)
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