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（オーストリア、キッツビューヘル）

ジェネラーリ・オープン（賞金総額８１万６,６００ドル、クレー）は金曜日準々決勝が行われ、Ａ・カイエリ（アルゼンチン）が昨年覇者のＧ・ガウディオ（アルゼンチン）を7-5, 6-0で下す番狂わせを演じて見せた。この勝利でカイエリは、ガウディオとの戦績を２勝２敗のタイとした。ガウディオは、Ｄ・グレメルマイヤー（ドイツ）にマッチポイントを握られながら6-7 (1-7), 7-6 (9-7), 6-0の大逆転勝利でベスト８入りしていた。

カイエリの準決勝の相手は、今大会第５シードのＦ・ベルダスコ。ベルダスコは昨年の今大会で準優勝しており、現在残っている選手の中では最高シード。ベルダスコは準々決勝で２００１年の覇者であるＮ・ラペンティ（エクアドル）を6-4, 6-4で下してのベスト４進出。

一方ドローの他の山では、第８シードのＭ・ヨージニ（ロシア）が地元出身Ｊ・メルツァー（オーストリア）を6-3, 3-6, 6-3で下しベスト４入りを決めた。ヨージニのベスト４進出は２月以来と久しぶり。ヨージニは準決勝で第７シードのＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）と対戦する。チェラは第１３シードのＰ・コールシュライバー（ドイツ）を6-4, 6-4で下してのベスト４進出で、６度あったブレークポイントのうち４度をものにしての勝利だった。