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【ウィンブルドン8日共同】テニスのウィンブルドン選手権第12日は8日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス決勝を行い、第1シードのアメリ・モレスモ(フランス)が、全仏オープン2連覇の第3シード、ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)に2−6、6−3、6−4で逆転勝ちして初優勝。1月の全豪オープンに続いて4大大会2勝目を挙げた。
フランス人の優勝は伝説の名選手、スザンヌ・ランランが1925年に6度目のタイトルを獲得して以来81年ぶり。優勝賞金62万5000ポンド(約1億3400万円)を獲得した。
全豪決勝と同じ顔合わせとなった一戦は、エナン・アーデンが切れのあるショットを決めて第1セットを先取したが、モレスモが第2セットから積極的にネットに出て相手のミスを誘った。最終セットも先にブレークを奪い、攻めきった。
エナン・アーデンは女子史上10人目となる4大大会全制覇のチャンスを逃した。(了)
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