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(アメリカ、ニューヨーク)
USオープン2度の優勝を誇るS・ウィリアムズ(アメリカ)が、今月末にスタートする今年度のUSオープンにワイルドカードで出場することが、現地17日明らかとなった。推薦枠に選ばれたその他7人の選手の中には、元トップ10選手のC・ルビンやA・モリック(オーストラリア)らが名を連ねている。
米テニス協会(以下、USTA)は、予選ワイルドカードも発表し1999年ウィンブルドンで予選からベスト4に進出したA・スティーブンソン(アメリカ)の出場も決定した。
1999年、2002年にUSオープンを制した元ランキング1位のセリーナだが、今年は膝の怪我の影響で半年以上もツアーを離脱し、ランキングを100位以下に下げていた(現在は79位)。しかしUSオープンへのエントリー期限だった先月末の時点でセリーナは139位で、自動的に本選に出場できる102位を大きく下回っており、今回のワイルドカード獲得に至った。一方、ルビンは、過去最高で世界6位までランキングを上昇させたことがあるが、ここ2年間は膝の怪我のせいで、出場大会を限定してのプレーに留まっている。
また2004年アテネオリンピック銅メダリストであるモリックは、USTAとオーストラリアテニス協会の相互協定でワイルドカードを得た。USTAはモリックに枠を提供する代わりに2007年全豪オープンの枠を渡す。その他のワイルドカードは、B・マテック(アメリカ)、A・ローレ(アメリカ)、L・アルバンセ、J・カークランド(アメリカ)らがものにした。
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