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【ニューヨーク１日共同】テニスの４大大会今季最終戦、全米オープン第５日は１日、当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス３回戦で第２８シードの杉山愛（ワコール）は、全仏オープン優勝者で第２シードのジュスティーヌ・エナン・アーデン（ベルギー）に６−４、１−６、０−６で敗れた。シングルスの日本勢は姿を消した。
杉山はダニエラ・ハンチュコバ（スロバキア）と組んだ女子ダブルス１回戦でユリアナ・フェダク、タチアナ・ペレビニス組（ウクライナ）と対戦、第１セットを６−４で奪ったところで降雨のため打ち切りとなった。残り試合は２日に延期された。中村藍子（ニッケ）ジェミー・ジャクソン（米国）組は敗退した。
シングルスでは、男子で３連覇を狙う第１シードのロジャー・フェデラー（スイス）らが３回戦に進出。女子は２００４年優勝のスベトラーナ・クズネツォワ（ロシア）らがベスト１６入りした。（了）