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USオープンでの功績が讃えられるナブラチロワ

(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング)

USオープン最終日の10日日曜日、男子シングルス決勝の前に今年度のUSオープン・コート・オブ・チャンピオン授賞式が行われ、M・ナブラチロワ(アメリカ)とD・バッジがその表彰を受けた。二人は同オープンで数多くのシングルス優勝を遂げた選手として、会場であるUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターでその名誉が讃えられることになる。

ナブラチロワは、今大会を最後に「2度目の引退」を表明しており、昨日はB・ブライアン(アメリカ)と組んだ混合ダブルスで見事優勝を遂げ、有終の美を飾った。来月50歳を迎えるナブラチロワにとってこれが59個目のグランドスラム・タイトルとなった。
決勝では、ブライアンとの息の合ったコンビもさることながら、ナブラチロワのサーブが冴え、相手を翻弄した。
「まだあと5年は行けるわ。法定速度違反だと言われてもね。」と笑うナブラチロワ。「でも、プレーするのはここまで。次のことを始めなきゃ。ベストな状態で引退ができるのも嬉しいわ。」

試合後はコートで写真を撮った後、家でビールをペーパーカップで飲んで、自らのお祝いに。その後チェコに住む母親に電話したところ、母親はスコアを読み違えてナブラチロワが引退試合で負けたものだと思っていたらしく、勝ったと伝えたらたいそう喜んだそうだ。

日曜日の授賞式には、以前のダブルス・パートナーであるP・シュライバー(アメリカ)や、共に一時代を築いたライバルC・エバート(アメリカ)らが駆けつけ、同オープン4度の優勝、3度の準優勝に輝くナブラチロワを祝った。
「何も思い残すことはないわ。でもこれだけは言っておきたい。ここでやったこと何もかも、パーフェクトなリターンをしたときのボールの快音、自分でもびっくりするようなショットを打てたときのこと、そんな一つ一つの瞬間がとても嬉しかったわ。今はためらいなくラケットを置いて、そして次のことに愛情を注いでがんばるつもり。「最後の大会も優勝したのよ!」と言えるのは、特権だけどね。」
テニス界に計り知れない功績を残した偉大な選手は、笑顔で会場を後にした。

(2006年9月11日8時18分)
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