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（ルーマニア、ブカレスト）

ルーマニア・オープン（賞金総額３８万２千ドル）は大会４日目の木曜日、シングルス２回戦が行われ、トップシードのＤ・ツルスノフ（ロシア）が敗れる波乱が起きた。その他シード勢は順当勝ちした。

ツルスノフはこの日の最終試合に登場し、Ｇ・ガルシア=ロペス（スペイン）と対戦、2-6, 6-3, 6-7(3-7)の接戦の末に敗れた。

８月２７日に３０歳の誕生日を迎えた第３シードのＣ・モーヤ（スペイン）は、地元の声援を受けるＡ・パベル（ルーマニア）を6-4, 7-6 (7-5)で退け、ＡＴＰツアー通算５００勝目を上げた。

その他のシード勢では、第８シードのＰ・Ｈ・マチュー（フランス）は、ワイルドカード出場の地元Ｖ・クリヴォイを6-1, 6-1で一蹴し、８強入りを決めた。また、第５シードのＦ・ボランドリ（イタリア）もＳ・クーベック（オーストリア）に3-6, 6-2, 6-2競り勝った。

準々決勝では、ガルシア=ロペス対マチュー、モーヤ対ボランドリの対戦となる。