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（中国、北京）

チャイナ・オープン（賞金総額４７万５千ドル）は土曜日準決勝が行われ、第３シードのＭ・バグダティス（キプロス）が第６シードのＰ・スリチャパン（タイ）に6-2, 3-6, 7-5のフルセットで勝ち、決勝進出を決めた。

年初の全豪オープンで準優勝し、今年ブレークスルーしたバグダティスは、これで今季２度目の決勝進出となった。
現在世界ランク９位で２１歳のバグダティスは、ＵＳオープンの２回戦で、同大会限りで引退したＡ・アガシ（アメリカ）にフルセットの末敗れていた。しかし今大会ではその敗戦を引きずることなく、見事決勝に駒を進めた。
バグダティスは今大会で鋭いプレーを披露、これまで９セットを戦い、そのうち８セットを奪っている。

バグダティスはまだツアー優勝経験がく、日曜日の決勝では初優勝を目指して第４シードのＭ・アンチッチ（クロアチア）と対戦する。そのアンチッチは準決勝で第８シードのリー・ヒュンタクと対戦、スロースタートを乗り越え4-6, 6-1, 6-1で勝利した。

２２歳のアンチッチは最近の２１試合で１９勝しており好調を維持、また今季４度目の決勝進出。アンチッチは今季は、６月のオランダ・シェルトゲンボッシュの大会でタイトルを獲得している。