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（アルゼンチン、ブエノスアイレス）

男子テニス国別対抗戦、デビスカップ準決勝のアルゼンチン対オーストラリア戦が、ブエノスアイレスのパルケ・ロカ・スタジアム（レッドクレー）で行なわれ、第1シングルスでＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）が勝利を収め、アルゼンチンが１−０とリードした。

世界ランキング４位のナルバンディアンは、Ｍ・フィリプーシス（オーストラリア）を6-4, 6-3, 6-3のストレートで下しての勝利。この日のナルバンディアンは、相手サービスゲームを５度ブレイクし、自分のゲームは一度しか落とさないという好調ぶりだった。「とても良い試合だった。観客の応援も素晴らしかったしね。朝１１時からの試合だったのに、スタジアムには満員の観客がつめかけていてとても驚いたよ。」

続く第２試合では、Ｊ・アカスーソ（アルゼンチン）がＬ・ヒューイット（オーストラリア）を6-4, 4-6, 6-2, 4-0と追い詰めたところで、降雨のため中断となった。この試合の続きは土曜日に行われる。

土曜日のダブルスでは、アルゼンチンチームからはナルバンディアン/Ａ・カイエリ（アルゼンチン）組が、オーストラリアチームからはＷ・アーサーズ（オーストラリア）/Ｐ・ハンリー（オーストラリア）組が登場し対戦する。また日曜日のリバースシングルスでは、ナルバンディアン対ヒューイット、アカスーソ対フィリプーシスというカードが組まれる予定。