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ロブレドら上位シードが勝利、本村は敗退◇ムンバイ・オープン

(インド、ムンバイ)

ムンバイ・オープン(賞金総額38万ドル)はシングルス2回戦の8試合を行い、トップシードのT・ロブレド(スペイン)、第2シードのM・アンチッチ(クロアチア)らが順当に勝ちあがったが、日本期待の本村 剛一(日本)は惜しくも敗れ、2回戦敗退に終わった。

今季3勝目を目指すロブレドは、M・ベレー(ドイツ)に5-7, 6-2, 6-4で逆転勝ち。次の試合では、J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が腹痛のため棄権しラッキーな勝利を手にしたR・デルガド(パラグアイ)と対戦する。またアンチッチはS・ガルバニ(イタリア)を6-1, 7-6(8-6) のストレートで下した。準々決勝では、N・デヴィルダー(フランス)を7-5, 6-3で下したS・クーベック(オーストリア)と顔を合わせる。アンチッチは、今年に入って自身初のトップ10入りを果たしたが、膝と腰の故障のためウィンブルドン以降約2ヶ月間ツアーを離脱し、先々週のチャイナ・オープンで復帰していた。

その他のシード勢の試合では、第3シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)S・グロイル(ドイツ)に7-6 (7-4), 6-4で、第4シードのD・ツルスノフ(ロシア)がM・ベレーに5-7, 6-2, 6-4で、第6シードのB・パウ(ドイツ)が本村に6-3, 6-3で、それぞれ勝利した。しかし、シードダウンも起きており、第8シードのW・ムーディ(南アフリカ)はJ・オークランドに6-7(3-7), 6-7(5-7)という僅差で敗れ、ベスト8を前に姿を消すこととなった。

(2006年9月29日12時47分)
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