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モレスモが大接戦を制しベスト8入り◇クレムリン・カップ

(ロシア、モスクワ)

男女共催のクレムリンカップは木曜日にそれぞれシングルス2回戦を行い、男女ベスト8が出揃った。

男子部門(賞金総額100万ドル)では、地元の大声援を受けるM・サフィン(ロシア)が好調を維持。D・ブラッチアリ(イタリア)を3-6, 6-1, 6-4で下し、準々決勝に駒を進めた。試合後サフィンは、「快勝とは言いがたいけれど、勝ててほっとしている。今日はちょっとナーバスになっていた。だって地元で2回戦敗退じゃ格好悪いからね。今大会では上位進出を果たし、来年の全豪オープンにはシード選手として参加したいね。」と抱負を語っていた。準々決勝ではJ・ティプサレビッチ(セルビア)と対戦する。

その他、第7シードのF・サントロ(フランス)A・クレマン(フランス)P・コールシュライバー(ドイツ)らが勝つ中、第6シードのJ・ベネトー(フランス)M・ミルニ(ベラルーシ)に接戦の末に敗れている。

女子部門(賞金総額134万ドル)ではトップシードのA・モレスモ(フランス)が登場したが、調整が十分でなかったのかE・ヴェスニナ(ロシア)に大苦戦。最後は5-7, 6-3, 7-6 (7-3)で辛勝したものの不満の残る試合内容だった。試合後モレスモは、「(先週)肩を負傷して以降、初めての試合だったいうこともあり、正直どうなるか自分でも分からなかった。ただ彼女(ヴェスニナ)はとてもいいプレーをしていたわ。」とコメント。準々決勝ではN・バイディソバ(チェコ共和国)と対戦する。両者の対戦は今年の全仏オープン4回戦以来。この日モレスモの前に敗れたヴェスニナは、1回戦でN・リー(中国)をファイナルセット0−5から大逆転で下していた。

また第3シードのE・デメンティエワ(ロシア)も、モレスモ同様に大苦戦の末にS・ペア(イスラエル)を4-6, 7-6 (7-4), 6-3で下しベスト8入りを決めた。試合はストローカー同士の強打の応酬が2時間39分にも及ぶ壮絶な激戦となった。辛勝したデメンティエワは、「今日負けそうだった私をサポートしてくれたのは、会場のファンの皆さんです。応援のおかげでリードされていても勝てるという自信を失わなかった。」と話していた。デメンティエワは準々決勝でI・ベネソバ(チェコ共和国)を7-6 (7-3),1-6, 6-1で下した第6シードのP・シュニーダー(スイス)と対戦する。

その他、第5シードN・ペトロワ(ロシア)は同胞のE・リホフツェーワ(ロシア)を6-3, 7-5で、A・チャクエタゼ(ロシア)F・スキアボーネ(イタリア)を7-6 (7-3), 6-4でそれぞれ下しての8強入り。準々決勝ではそれぞれV・ズヴォナレーワ(ロシア)M・シャラポワ(ロシア)と対戦する。これで全て出揃ったベスト8のうち、5人がロシア勢となった。

(2006年10月13日13時55分)
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