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（アメリカ、ニューヨーク）

米テニス協会は１３日、現フェド杯米代表監督のＺ・ギャリソン（アメリカ）を来期も続投させることを明らかにした。ギャリソンは今季、ダベンポートやウィリアムズ姉妹抜きの布陣ながらアメリカ代表をベスト４まで導いたことなどが評価された。

フェド杯史上初のアフリカ系アメリカ人監督であるギャリソンは、「アメリカ代表監督を続けられるのは本当に光栄なこと。トップ選手は来年は本調子でチームに戻ってくるでしょうし、今季はじめて代表メンバーに名を連ねた若手もいます。私たち全員で２００７年フェドカップ優勝に向けて頑張っていきたいと思います。」と話していた。

また発表を受けてＵＳＴＡ関係者は、「ジーナ（ギャリソン）は今年、経験の浅いチームを準決勝まで導いてくれたし、アメリカ期待の若手をより高いレベルまで成長させてくれた。彼女はトップ選手とも強い関係値を持っているし、新人に対しても絶大な影響力を持っている。きっと２００７年のフェド杯では（アメリカを）優勝に導いてくれるはず。」とコメントしている。

そのアメリカも属するワールドグループ１の１回戦は、４月２１日−２２日に行われる。