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(オーストラリア、ゴールドコースト)
モンディアル豪女子ハードコート大会(賞金総額17万5千ドル、ティア3)は4日シングルス準々決勝を行い、トップシードのM・ヒンギス(スイス)がC・カスターノ(コロンビア)を6-3, 6-1のストレートで下し準決勝進出を果たした。
これまで6つのグランドスラム・タイトルを獲得している26歳のヒンギスは、3年のブランクを乗り越え昨年1月にツアー復帰を果たした。復帰1年目はモントリオール(ティア1)とカルカッタ(ティア3)で優勝を上げ、全豪と全仏でベスト8入りするなど好成績を収めた。この大会でもここまでS・バンマー(オーストリア)、N・プラット(オーストラリア)に対し圧勝で勝利しており、今季は昨年以上の活躍が予想される。ヒンギスは準決勝でE・ヴェスニナ(ロシア)を7-5, 6-2で破ったノーシードのT・ガルビン(イタリア)と顔を合わせる。
また第2シードのD・サフィーナ(ロシア)も地元期待のS・ストザー(オーストラリア)を7-6(7-4), 6-3で退けベスト4入りを決めた。サフィーナの準決勝の相手は、第5シードのS・ペア(イスラエル)。ペアは第3シードのA・イバノビッチ(セルビア)を5-7, 6-4, 6-4で制しての4強入り。試合後ペアは、「本当に厳しい試合だった。内容もかなりハイレベルだったわ。第1セットは彼女(イバノビッチ)に先にブレークされて主導権を握られたけれど、途中4ゲーム連取すると徐々にリズムがつかめたの。第2、第3セットとも序盤でブレークに成功したことは試合を進める上でとても良かったと思う。今日はサーブの調子が良かったし、良い感じでボールを打てたわ。」と、笑顔で話していた。
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