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（ニュージーランド、オークランド）

ハイネケン・オープン（賞金総額３９万１千ドル）は月曜日１回戦が行われ、トップシードのＴ・ロブレド（スペイン）らが１回戦に登場し、順当に２回戦進出を決める中、昨年覇者で第４シードのＪ・ニエミネン（フィンランド）は初戦敗退となった。

ロブレドはこの日、Ｒ・ラミレス=イダルゴ（スペイン）を6-2, 6-1と危なげない勝ち上がりを見せた。ロブレドは現在ランキング７位で２４歳、昨シーズンはキャリア・ベストの４９勝をマークし、ボースタードとハンブルグと２度の優勝を上げていた。２００７年のシーズンの初戦となったこの日の試合もわずか６６分の圧勝と好調を維持している。

昨年の今大会自身唯一のタイトルを獲得していたニエミネンは、Ｏ・ロクス（ベルギー）に6-7(3-7), 1-6で敗れる不覚を取り、２連覇の夢は早くも敗れ去った。ＡＴＰレベルでプレーする選手の中でもっとも小柄な１６５ｃｍのロクスは、昨年ニエミネンとの２度の対戦でいずれも敗れていたリベンジを今回の対戦で果たした結果となった。

第３シードのＤ・フェレール（スペイン）も、Ｇ・ガウディオ（アルゼンチン）を5-7, 6-3, 6-2の逆転で退け２回戦進出を果たした。フェレールはＳ・ジルを6-3, 6-2で倒したＤ・ブラッチアリ（イタリア）と２回戦を行う。

その他月曜日の勝者は、Ａ・マルティン（スペイン）、Ｆ・セラ（フランス）、Ｐ・コールシュライバー（ドイツ）、Ｋ・フリーゲン（ベルギー）となっている。