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（日本、東京）

東京体育館で行なわれている東レ パン・パシフィック・オープンテニスの大会２日目に、今季全豪オープン３回戦進出の中村　藍子が登場し、Ｍ・サンタンジェロ（イタリア）と対戦したが、5-7, 0-6のストレートで敗れ、初戦敗退に終わった。また、Ｍ・ヒンギス（スイス）は快勝で３回戦に進んだ。

昨年３月の大会ではサンタンジェロにストレート勝ちしていた中村だが、この日は第１セットを僅差で落とすと、第２セットも流れを取り戻せないまま、ゲームセットとなった。中村は大会１日目のダブルスでも森上　亜希子と組んで出場していたが、こちらもＶ・キング（アメリカ）/Ｒ・スタブズ（オーストラリア）組に敗れている。

また、昨年Ｍ・シャラポワ（ロシア）を準決勝で破り準優勝をおさめたヒンギスは、予選勝ちあがりのＮ・プラット（オーストラリア）と対戦し、6-1, 7-5で勝ち、３回戦に駒を進めた。

その他の試合では、Ｍ・キリレンコ（ロシア）が第７シードで全豪ベスト８のＳ・ペア（イスラエル）を6-2, 6-3で下した。同じくロシア勢のＥ・リホフツェーワ（ロシア）がＧ・ドゥルコ（アルゼンチン）を6-3, 6-2で退けている。また、鄭潔（中国）、Ｓ・ストザー（オーストラリア）もともに勝って、２回戦進出を決めている。

日本期待の杉山　愛はナイトセッションで登場し、Ｅ・ヴェスニナ（ロシア）と対戦する。