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（チリ、ビニャデルマール）

モビスター・オープン（賞金総額４４万８千ドル）の大会２日目、２００４年全仏覇者で今大会第２シードのＧ・ガウディオ（アルゼンチン）がＣ・ベルロク（アルゼンチン）に2-6, 2-6で完敗した。ベルロクは８回中５回のブレイクポイントを成功させ、１時間２７分で試合に幕を下ろした。

この大会では２００５年に優勝していたガウディオだが、今季は不調が続いており、ここまで３戦全敗に終わっている。しかし、ラウンドロビン形式が採用されている今大会では、まだ決勝トーナメント出場のチャンスが残されており、水曜日に行なわれる�T・ナバロ=パストル（スペイン）との試合に勝てば、ベスト８進出への望みがつながる。

火曜日に試合を行ったその他２名のシード勢の結果は、第４シードのＲ・ラミレス=イダルゴ（スペイン）がＩ・アンドレエフ（ロシア）に6-7(3-7), 1-6で敗れたが、第６シードのＳ・ロイトマン（アルゼンチン）は4-6, 6-4, 6-3で地元出身のＪ・Ｐ・クズマン（チリ）に勝利した。２３歳のアンドレエフは次戦でＤ・ハートフィールド（アルゼンチン）に勝利すれば、決勝トーナメント進出が決定する。昨年４月に膝の出術を行なって以来、アンドレエフはＡＴＰレベルの試合には４大会しか出場していない。

その他の試合の勝者は、地元出身の主催者推薦枠Ｐ・カプデビル（チリ）、Ｒ・メロ（ブラジル）、Ａ・ポルタス（スペイン）、Ｏ・パシャンス（フランス）らとなっている。

この大会のトップシードは、全豪オープンで準優勝に輝いたＦ・ゴンサレス（チリ）。