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（アメリカ、フロリダ州デルレイビーチ）

デルレイビーチ国際テニス選手権は大会３日目にラウンドロビンの７試合を行い、トップシードのＴ・ハース（ドイツ）とノーシードのアメリカ勢３選手が勝利した。

昨年チャンピオンのハースは、ルー・イェンスン（台湾）と対戦。第１セットを落としたものの、2-6, 6-4, 6-3で逆転勝ちした。全豪オープンでベスト４に進出したハースは、「全豪では自分が望んでいたような良い成績が残せたから、フロリダに来るのが遅くなったことについては不満は無いよ。でも、オーストラリアからの長旅はかなりきつくて、普段の感覚に戻るのが大変だよ。」と試合後の会見でコメントした。

またハースと同じくドイツ出身の第５シードＦ・マイヤー（ドイツ）もＡ・パベル（ルーマニア）に6-3, 3-6, 6-2で勝利した。

地元の声援を受けるアメリカ勢では、Ｒ・ケンドリック（アメリカ）、Ｊ・レヴィン（アメリカ）、Ｒ・スウィーティング（アメリカ）がともに白星を手にした。火曜日に既にＪ・ブレーク（アメリカ）に１敗を喫しているケンドリックは、同胞のＳ・ジェンキンス（アメリカ）に6-4, 6-4で勝利。レヴィンは同じくアメリカのＫ・キム（アメリカ）に6-2, 6-2で勝利した。そして、１９歳の新鋭スウィーティングは、Ｓ・グロイル（ドイツ）に6-2, 6-2で快勝した。

その他の試合では、第７シードのＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）がＫ・プレス（デンマーク）を6-3, 7-6 (7-5)で退けている。