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パシフィック・ライフ・オープンの見所―男子

(アメリカ、カリフォルニア州インディアンウェルズ)

 『準グランドスラム』とも称される男女共同開催のパシフィック・ライフ・オープンが水曜日に開幕し、男子シングルス本戦は金曜日からスタートする。男子部門は今年最初のATPマスターズ・シリーズで、賞金総額は328万5千ドル、96人の選手が頂点を目指して争う。中でもやはり一番の注目は大会4連覇を目指すR・フェデラー(スイス)だろう。

 フェデラーは昨夏から負け知らずで、41試合連勝中という記録をひっさげて今大会に乗り込んでくる。この記録はB・ボルグ(スウェーデン)と並んでオープン化以来4番目に長い連勝記録であり、あと1勝でJ・マッケンロー(アメリカ)の42連勝に並び、優勝して6勝すれば1977年にG・ビラス(アルゼンチン)が打ち立てた46連勝を抜き、47連勝で新記録を達成する。
 その他、現在キャリア通算495勝で、優勝すれば通算500勝となり、また現在2980万ドルの獲得賞金総額も、今大会の勝ち上がり次第で3000万ドルの大台に乗るなど、数々の記録達成を抱えての出場となっている。32人のシード選手は1回戦が免除されているため、フェデラーの初戦はJ・ハジェク(チェコ共和国)と予選から勝ち上がった選手の勝者との2回戦となる。

 今大会は、フェデラーを取り巻くライバル選手にも注目選手が目白押しだ。特に注目すべきは、第13シードで出場している成長著しいイギリスの新鋭A・マレー(英国)だろう。一番最近フェデラーから白星を上げたマレーは、順当に行くとフェデラーとは準決勝で対戦する。そこまで勝ち上がるには、第23シードのM・サフィン(ロシア)や第4シードのN・ダビデンコ(ロシア)らの強豪が待ち構えている。第2シードは、マレー以前にフェデラーに土をつけたナダルで、昨年の全仏オープン以来のタイトル獲得を目指す。ナダルは、先週のドバイでも準々決勝でM・ヨージニ(ロシア)に敗れるなど、以前の調子を失っているように見えるが、順当に勝ちあがれば、4回戦で第16シードのヨージニと再び顔を合わせる。

 第3シードのA・ロディック(アメリカ)は、全豪オープン前哨戦のエキジビション大会ではフェデラーを倒す勢いを見せていたが、その本番の全豪では準決勝で王者に良い所なく敗れ去っている。ロディックは2回戦で、O・ロクス(ベルギー)F・ロペス(スペイン)の勝者と初戦を行う。順当に行くと準々決勝で第8シードのI・リュビチッチ(クロアチア)と対戦する。第4シードのダビデンコは、C・ロクス(ベルギー)と主催者推薦で出場のアメリカの新星S・クエリー(アメリカ)の勝者と戦う。勝てば、3回戦で第28シードのA・カイエリ(アルゼンチン)かイギリスのベテランT・ヘンマン(英国)との対戦が濃厚だ。先週ラスベガスで見事優勝を遂げたL・ヒューイット(オーストラリア)は第19シードで出場。2002年〜03年と連覇を達成している今大会でどこまで活躍できるか期待が集まる。

(2007年3月8日10時52分)
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