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（アメリカ、カリフォルニア州インディアンウェルズ）

　ＡＴＰマスターズ・シリーズのパシフィック・ライフ・オープン男子部門は現地１３日、ダブルス１・２回戦が行われ、新旧英国のエースであるＴ・ヘンマン（英国）とＡ・マレー（英国）のペアが勝利し、ベスト８に駒を進めた。ヘンマンとマレーは、昨年４月以来となる２度目のペア結成で、この日の２回戦ではダブルス巧者のＣ・ハガード（南アフリカ）/Ｒ・ワッセン組と対戦し、6-3, 6-0のストレートで勝利した。
　そのマレーの兄であるＪ・マレー（英国）とＥ・べトラック（アメリカ）のペアは、第７シードのＪ・ノウル（オーストリア）/Ｊ・メルツァー（オーストリア）組に2-6, 7-5, 5-10（マッチ・タイブレイク）の接戦の末敗れた。

　また、シングルスでまさかの初戦敗退を喫した世界１位のＲ・フェデラー（スイス）もＹ・アレグロ（スイス）と組んだダブルス２回戦に臨んだが、第４シードのＰ・ハンリー（オーストラリア）/Ｋ・ウリエット（ジンバブエ）組に6-3, 2-6, 11-13で惜敗した。
　その他の試合では、Ｊ・ニエミネン（フィンランド）/Ｒ・リンステッド組が、Ａ・クレマン（フランス）/Ｍ・ロドラ（フランス）組に6-4, 6-2で快勝している。１回戦に登場予定だったＩ・リュビチッチ（クロアチア）/Ｔ・ベルディフ（チェコ共和国）組は、リュビチッチが棄権を申し入れて、Ｎ・アルマグロ（スペイン）/Ｆ・ベルダスコ（スペイン）組に勝利を譲った。