- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

（イタリア、ローマ）

ローマ・マスターズ（賞金総額２８３万ドル）で、３連覇がかかる第２シードのＲ・ナダル（スペイン）は木曜日の３回戦でＭ・ヨージニ（ロシア）を6-2, 6-2で退け、クレーコートでの連勝を７４と伸ばした。昨日の２回戦のあと、気分がすぐれないとのことで病院に行き、もしや棄権ではと心配されたナダルだが、その影響はまったくなかった様子。
準々決勝では、この日Ｍ・バグダティス（キプロス）を6-2, 7-5で下した第５シードＮ・ジョコビッチ（セルビア）と対戦する。二人はこれまでナダルの２勝１敗。

第３シードのＡ・ロディック（アメリカ）は、苦手とされるクレーで、初戦の２回戦こそＧ・ガウディオ（アルゼンチン）を倒したものの、３回戦ではＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）に0-6, 4-6で敗れた。チェラはこれまで４回の優勝が全てクレー大会と、同サーフェスを得意としている。準々決勝では、この日Ｎ・マス（チリ）を6-7 (4), 6-3, 6-4のフルセットで下した第６シードＦ・ゴンサレス（チリ）と対戦する。

その他、第５シードのＮ・ダビデンコ（ロシア）はＰ・スタラーチェ（イタリア）に4-6, 6-2, 7-5で、第７シードＴ・ロブレド（スペイン）はＧ・シモン（フランス）に6-2, 6-2でそれぞれ勝ち、準々決勝で両者が顔を合わせる。