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(トルコ、イスタンブール)
イスタンブール・カップ(賞金総額20万ドル、ティア3、クレー)は24日、シングルス準々決勝を行い、第1シードのM・シャラポワ(ロシア)と第2シードのE・デメンティエワ(ロシア)が勝利し、揃って準決勝進出を決めた。
世界ランク2位のシャラポワは、第7シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を6-2, 3-6, 6-0で下した。現在20歳のシャラポワは、27日から開幕する全仏オープンがグランドスラムで唯一ベスト4入りできていない大会。2004年と2005年は連続してベスト8入りしたが、昨年は4回戦で同胞のD・サフィーナ(ロシア)の前に屈していた。今季は3月に肩を負傷し、それ以後休養を続け、今大会で復帰して全仏オープンに臨む。
2004年全仏オープン準優勝のデメンティエワは、C・カスターノ(コロンビア)に1-6, 6-4, 6-4で逆転勝ちし4強入りを決めた。デメンティエワは決勝進出を掛けて第7シードのA・ボンダレンコ(ウクライナ)と対戦する。22歳のボンダレンコは、第3シードのP・シュニーダー(スイス)と対戦するはずだったが、シュニーダーが左大腿四頭筋を痛め棄権したため、不戦勝でベスト4へ進んだ。
準々決勝のもう1試合では、ノーシードのA・レザイ(フランス)がM・ショーネシー(アメリカ)を1-6, 6-1, 6-4で倒した。水曜日の2回戦で第4シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)を破る殊勲を上げたレザイは、これが今季最初の準決勝進出となった。レザイは準決勝でシャラポワと対戦するが、両者は2005年全仏オープンの2回戦で1度だけ対戦しており、シャラポワが勝利を収めている。
今大会の優勝賞金は2万8戦180ドル。
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