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（フランス、パリ）

全仏オープンは２９日、当地のローランギャロスでシングルス１回戦を行い、地元期待の第１１シードのＲ・ガスケ（フランス）やＧ・モンフィス（フランス）、第１６シードのＭ・バグダティス（キプロス）らが順当に勝ちあがった。

地元勢の中では最上位のシードで臨んでいるガスケはＮ・マウー（フランス）に6-3, 6-2, 6-2で快勝した。また、先週のクレーコート大会で決勝に残り、復調の兆しを見えているモンフィスは、Ｏ・ロクス（ベルギー）に4-6, 6-4, 6-2, 3-6, 6-1で競り勝ちった。

晴天に恵まれているこの日は、シード勢が多く登場。地元観客の声援を受けるフランス勢を倒す選手もおり、バグダティスはＳ・グロージャン（フランス）に6-3, 6-2, 6-4でストレート勝ちし、第１８シードのＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）はＦ・サントロ（フランス）に6-7 (5-7), 6-0, 6-3, 6-3で逆転勝ちした。

その他の試合では、元全仏覇者の第１７シードＪ・Ｃ・フェレーロ（スペイン） がA・ディリック（アメリカ）に6-7 (2-7), 6-3, 6-3, 6-4で、昨年ベスト４の第１５シードＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）がリー・ヒュンタク（韓国）に6-2, 6-1, 3-6, 6-3で、それぞれ勝利し２回戦に駒を進めた。

また、第１３シードのＭ・ヨージニ（ロシア）、第２１シードのＤ・ツルスノフ（ロシア）、第３２シードのＮ・アルマグロ（スペイン）も初戦を突破した。