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（フランス、パリ）

全仏オープンは３１日、当地のローランギャロスで男子シングルス２回戦を行い、第６シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第１６シードのＭ・バグダティス（キプロス）ら新鋭が勝利し、３回戦進出を決めた。両者は順当に勝ち上がれば準々決勝で顔を合わせる。

ジョコビッチは地元フランスのＬ・レクデールに6-3, 3-6, 6-3, 6-1で勝利した。昨年は準々決勝でＲ・ナダル（スペイン）と対戦中に途中棄権してしまったが、今年はマイアミのマスターズ・シリーズ優勝など経験を積んでの出場だけに、上位進出が期待される。
一方のバグダティスはＫ・プレス（デンマーク）に7-5, 6-3, 6-4でストレート勝ちした。今回が初の３回戦進出となるバグダティスは、１・２回戦ともに快勝の好調さを次戦でも維持したいところ。

その他の試合では、第２０シードのＪ・ニエミネン（フィンランド）が地元勢のＭ・モンコート（フランス）に6-1, 6-1, 6-4で圧勝。またＪ・ハジェク（チェコ共和国）がＢ・ウリフラウとの同胞対決を1-6, 6-2, 7-6(8-6), 3-6, 6-2の大接戦の末に制している。