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全仏オープン大会13日目◇男子シングルス準決勝見どころ

(フランス、パリ)

全仏オープンは8日、男子準決勝を行い、第1シードのR・フェデラー(スイス)が第4シードのN・ダビデンコ(ロシア)と、第2シードのR・ナダル(スペイン)が第6シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と、決勝進出をかけて対戦する。

この3年間、男子テニス界を支配してきたフェデラーとナダルは、昨年の全仏でも決勝で顔を合わせており、今年もこの2人の対決を望む声も大きい。この対戦カードを阻止できるのは、もはやダビデンコとジョコビッチのみで、両者ともに勝利するにはキャリア最高のプレーをしなければならない。しかし、今大会でダビデンコとジョコビッチは波乱を起こすに十分な活躍を見せてきた。

2年ぶりの4強進出となったダビデンコは、3回戦まで1セットも落とさずに勝ち上がり、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)G・カニャス(アルゼンチン)という強豪を4セットで退けて、フェデラーとの準決勝に進んできた。
ダビデンコのクレーでの戦いぶりは発展途上で、フェデラーとの対戦にも楽観視はしていない。「(決勝は)どのように試合に入れるか、どれくらい準備できるかによると思う。いつでもフェデラーを倒すチャンスはあるけど、そうさせてくれないんだ。彼相手には最高のプレーをする必要がある。」とコメントしている。

対するフェデラーは、生涯グランドスラム達成に向けて、2年連続の決勝進出を狙う。ダビデンコ戦に関しては、かなりの警戒心を抱いているようだ。「彼は素晴らしい選手で、この数年良い試合をしてきた。彼の成長は著しく、安定性を増してきている。タフな相手だと思うよ。」とコメント。フェデラーは昨年決勝でナダルに1セットしか取れずに敗れ、その後もクレーで負け続けてきたが、5月の前哨戦でついにその連敗を止め、ナダルのクレーコート連勝記録を81でストップさせた。今大会では、T・ロブレド(スペイン)戦で1セット落としたのみで、後は全てストレート勝ちしている。

今大会女子のA・イバノビッチ(セルビア)J・ヤンコビッチ(セルビア)とともにセルビア旋風を巻き起こしているジョコビッチは、3回戦では地元フランスのO・パシャンス(フランス)にフルセットの接戦を強いられたが、その後はF・ベルダスコ(スペイン)I・アンドレエフ(ロシア)といったクレー巧者を退けて、初の四大大会ベスト4進出を決めた。準決勝で対戦するナダルに関しては、「彼はこのサーフェスで世界最高のプレーヤー。僕もベストを尽くすよ。一度勝った事があるのが役に立てばいいね。クレーでは誰と対戦しても勝利すると思われる相手だけに、良い試合になればいいと思う。」とコメントした。ジョコビッチは昨年準々決勝でナダルと対戦したが、第3セットで負傷のため無念の棄権となっている。

1980年にB・ボルグ(スウェーデン)が達成して以来となる3連覇を狙うナダルは、準々決勝で兄貴分のC・モーヤ(スペイン)を下し、全仏初出場の2005年から負けなしの16連勝を決めた。加えて、今大会ただ1人の失セット0を続けており、強烈なフォアハンド・スピンショットと抜群のコートカバーを武器に、磐石の体制を整えている。
ジョコビッチ戦に関しては、「彼は今、自信にあふれたプレーをしている。潜在能力は計り知れないし、武器になるビッグサーブも持っている。世界1の可能性を秘めていると思うよ。」と語った。

(2007年6月8日15時59分)
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