【パリ8日共同】テニスの全仏オープン車いすの部は8日、当地のローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第1シードの国枝慎吾が6−3、6−4で第2シードのロビン・アマラーン(オランダ)を下して優勝した。車いすの部はことしから正式種目となった。
国枝は斎田悟司とのペアで第1シードとして同ダブルス決勝に臨んだが、第2シードのフランスのペアに6−7、1−6で敗れた。
女子ダブルス決勝で第2シードの八筬美恵、フロレンス・グラベリエ(フランス)組は1−6、4−6で第1シードのオランダのペアに敗れた。
(2007年6月9日0時53分)