HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(イギリス、イーストボーン)
ウィンブルドン前哨戦の国際女子オープン(賞金総額60万ドル、ティア2、芝)は19日、シングルス1回戦を行い、杉山愛(日本)、中村藍子(日本)、森上亜希子(日本)の日本勢3人が登場し、中村が2回戦進出を決めたが、杉山と森上は惜しくも初戦敗退となった。
中村は予選を通過しての本戦入りで、この日はA・レザイ(フランス)を6-1, 6-4のストレートで下した。昨年の同大会、そして昨年の全英オープンといずれも1回戦負けに終わっていた中村は、2回戦ではE・リホフツェーワ(ロシア)を6-2, 5-7, 6-4で下した第6シードのS・ペア(イスラエル)と対戦する。ペアはこれで今季成績を29勝11敗とし好調。
全仏オープン2年連続ダブルス準優勝を遂げた杉山だったが、M・サンタンジェロ(イタリア)に6-7(3-7), 3-6で敗れた。先週のバーミンガムでも森田あゆみ(日本)に2回戦で敗れるなど、芝での調整が気がかりなところ。森上はN・デシー(フランス)に4-6, 6-2, 3-6で敗れた。
この日試合を行ったシード勢では、先週のバーミンガムでベスト4入りを果たした第8シードのM・バルトリ(フランス)がT・ガルビン(イタリア)を6-2, 6-3で、第9シードのS・バンマー(オーストリア)もM・キリレンコ(ロシア)を6-2, 6-3で下し、ともに2回戦進出を決めた。
上位4シード選手は1回戦が免除されており2回戦からの登場となっている。トップシードは昨年覇者で世界ランク1位のJ・エナン(ベルギー)で、A・ラドワンスカ(ポーランド)と2回戦を行う。
今大会の優勝賞金は8万8千265ドル。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.