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（イギリス、ウィンブルドン）

ウィンブルドンは大会４日目の木曜日にシングルス２回戦を行い、１回戦で苦戦を強いられた第２３シードのＶ・ウィリアムズ（アメリカ）がこの日は打って変わってＨ・スロモバ（チェコ共和国）を6-2, 6-2の快勝で下して、３回戦進出を決めた。

今大会では一昨年を含むこれまでに３度の優勝を誇るヴィーナスは、２２本のミスを犯したが９本のサービス・エースと２５本のウィナーを放ち、４度のブレークに成功するなどわずか５１分で試合に終止符を打ち、過去１０年間で９回目の３回戦進出を果たした。
「サーブに威力があって有効にポイントを取ることもできた。リターンのリズムも良かったし、安定したプレーができた。ただ、もっとレベルを上げて行かなければならない。積極的なプレーを続ける土台はある。」と、自分のプレーには納得している様子。
この日は妹Ｓ・ウィリアムズ（アメリカ）と組んだダブルスでも１回戦を突破している。