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（イギリス、ウィンブルドン）

ウィンブルドンは大会５日目の２９日、男子シングルス３回戦を行い、第２０シードのＪ・Ｃ・フェレーロ（スペイン）が3-6, 6-3, 6-3, 7-6(4)で第９シードのＪ・ブレーク（アメリカ）に逆転勝ちし、２年ぶり３度目の４回戦進出を決めた。Ｒ・ガスケ（フランス）もＥ・ロジェ=ヴァセラン（フランス）との同胞対決を6-3, 6-4, 6-2で制し、３回戦を突破した。

ノーシード同士の戦いとなったＦ・ロペス（スペイン）対ＪＷ・ツォンガ（フランス）の試合では、6-3, 7-6(4), 6-3でツォンガに軍配が上がった。
ツォンガは、２００３年にはＵＳオープンジュニアで優勝をあげた２２歳で、現在の世界ランキングは１１０位。今季は前哨戦のサービトンでの大会を含め、チャレンジャー大会で５勝をあげている。ウィンブルドンは初挑戦で４回戦進出となっている。
一方のロペスは、２回戦で地元期待のＴ・ヘンマン（イングランド）とのフルセットに及ぶ熱戦を制していたが、惜しくも敗退することとなった。