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（アメリカ、オハイオ州シンシナティ）

シンシナティ女子オープン（WSファイナンシャルグループ女子オープン、賞金総額１７万５千ドル）は１８日、シングルス１・２回戦を行い、第１シードのＡ・チャクエタゼ（ロシア）が6-4, 6-3でＡ・ペリアーヌ（ルーマニア）に快勝し、２回戦に駒を進めた。

先週末にバーモント州で行われたフェドカップ準決勝で、ロシア代表としてアメリカを下したチャクエタゼは、今大会の１回戦ではスロースタートを切っていたが、この日の試合では出だしから好調でペリアーヌを一蹴した。

シード勢の試合では、第３シードのＳ・ミルザ（インド）がＶ・レプシェンコ（ウズベキスタン）を6-2, 6-2で退け、第７シードの森上亜希子（日本）もＡ・クルベール（ドイツ）を6-2, 6-2で下した。
ミルザは２年連続のベスト８進出で、森上は２００５年以来の決勝進出を狙う。

その他の２回戦では、Ｌ・オスターロウ（アメリカ）が7-5, 6-1でＡ・ガバシュビリを倒している。１回戦では、Ｍ・ユアン（チリ）が6-4, 4-6, 6-2でＣ・デラクア（オーストラリア）に逆転勝ちしている。

今大会の優勝賞金は２万５千８４０ドル。