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（アメリカ、カリフォルニア州スタンフォード）

バンク・オブ・ウエスト・クラシック（賞金総額６０万ドル、ハード）は２４日、シングルス１回戦を行い、２大会連続の決勝進出を狙った森上亜希子（日本）がＳ・ミルザ（インド）に6-4, 5-7, 6-7(5-7)の逆転で敗れ、惜しくも初戦敗退に終わった。

先週ＷＳファイナンシャルグループ女子オープンで準優勝を収めた森上は、その勢いを持続したいところだったが、第２セット以降でミルザの反撃に遭い、２時間１９分の大接戦の末に敗れた。

森上の試合のほかに、ナイトセッションには第５シードのＳ・ペア（イスラエル）が登場し、Ｃ・パン（フランス）を7-6 (7-5), 6-2で下した。今季北米の大会で上位進出を果たしているペアは、第１セットこそ先行を許したが、タイブレークに持ち込んでからは冷静に試合を進め、挽回に成功した。

この日行われたその他の試合では、第６シードのＴ・ゴロバン（フランス）、第８シードのＳ・バンマー（オーストリア）が２回戦に進んだ。杉山愛（日本）はバンマーにストレート負けを喫している。